ひよ子の日記
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2004年05月22日(土) 紅茶を注文する方法


あなたは自分しか愛していないのではないですか。こういう相手じゃいやだなどと、自分で愛を拒んでいませんか。自分以外のものを愛しなさい。犬でもゴキブリでも、愛すれば友達になってくれます。



『紅茶を注文する方法』 文藝春秋 土屋賢二(著) より引用


私は高校生の頃、自分で自分のことを『自己完結型』だなぁと思っていました。いまでもその嫌いがあるとは思いますが、この文章を読んだ時に「あ、そうなんだ」と嘘みたいに力が抜けていくのを感じました。あの頃は必死に周囲を拒んでいたのかもしれない。(『愛する』観点から私の世界を見ると、ミジンコみたいに狭いんじゃないかな‥)

いやだなって思うと相手にそれが伝わって、ぎくしゃくすることがあると書きました。(対人にもいえる気がする)この文章と反対のことを言っているのかな。逆に愛すれば、好きに思えてくることもあるのかもしれません。(どう考えても思えないこともあるかもしれませんが)


ひよ子

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