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食べる輸血べトラフはフランスに来てから結構よく料理してるけど、まだこれはいい!という食べ方を数品しか発見できてなかった。今日は生パスタを打って、ゴルゴンゾーラとクリームとパルミジャーノとバターと、、、ってもうこってりのソースと焼き芋のようにじっくり焼いて刻んだべトラフを和えて食べてみた。甘じょっぱくて美味い。2歳で日頃からロックフォールなどの強いチーズを食べこなすフランセ〜なロクちゃんも大喜びでよく食べた。
「美味しいけど見た目がね。ミミズ食べてる気分だよ」
とリュカ。確かに。しかし食べる輸血もこんな血液汚れそうなこてこてソースと和えてしまってはその健康効果は半減というものだろう。
旬のレモンでタルト・オ・シトロン・メレンゲを焼いた。知人が言ってたのだけど、この地域(フランスの南端)がぎりぎりレモンを栽培できる気候で、これより北にはレモンの産地はないとか。個人的にはメレンゲのないタルト・オ・シトロンのほうが好きだな。
ロクちゃんと夜にベッドでアンパンマンを読むたびに、作ってあげると約束して、約束して、何週間も待たせてやっと作ったママの力作、顔面崩壊アンパンマン。こんなに頑張って作ったのに、本人に渡したら、チョコレートの部分だけむりしとって口に入れて、あとの本体をパパに渡してた。あんこ好きだったよね?1年前おはぎ作った時めちゃくちゃ喜んで食べてたじゃんと言いたいところだが、彼に言わせれば、
「あの時はティラミスとかアフォガトとか他の美味しいもの食べたことなかったから、おはぎが最高のおやつだと思ってたんだ」
ってところだろう。母子手帳に毎日のように記した「ロクちゃんの好きな食べ物」を読み返して同じのを作ってみても、彼が喜ぶとは限らない。新しい経験に満ちた2歳の心は、毎日毎日成長してて、毎日毎日違うものが好きで、違うものが嫌いなのだ。
(おまけの写真 適当に服着せたら信号マンになってた。黄色い壁がお似合い)