徒然エッセイ&観劇記
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2001年09月15日(土) |
「パウロ」9月14日(夜)観劇記 |
ストーリー:ユダヤ教徒だったパウロがキリスト教に目覚めるまで。何かすげー難しくて暗いのかと思ってたら、全然分かった(笑)というか、一幕でパウロがイスラエルだかパレスチナだかエスカルゴだかエルサレムだかに行こうとしてる場面が続いて、まだ行かないのかよって感じで、結局行ったのは2幕に入ってから(笑)ンな風に、とっても遅々として丁寧に描写していく。 詳しい展開はミコさんの観劇記を見てね→http://homepage2.nifty.com/alex-mama/pauro.html
<キャスト評>
・パウロ吉野圭吾
よっしーは(勝手に愛称)「ウナ・ノーチェ」「屋根」で拝見して参ったけんども、何と言うか私にとって不思議な存在ですな〜。 いつも、「そうそう、こうだっけ」って思うんだけど、歌声とか普段思い起こそうとすると出てこない。何だろう??普通っぽいのかなあ?? すごく親しみ深いんだけど、何だか分からない人(意味不明)どっかで見た気がする既視感。あ〜不思議。
舞台で見ると「でかい!」「美形!」 それと、ダンスしてる人は、動きが綺麗!!だよねっ。これは藤浦シモンちゃんにも感じる。
真ん中に設えられた坂道で、一度ずるっ!と滑って「あ、びっくりしたぁ」って思わず喋った(爆)会場から笑い声。 あれから、あそこを通るたんびに、「滑んないかな〜」って心配だった(笑)
・シモン藤浦功一
ステキ!!!!!!!!!!! コミカル演技〜ばんざああい!! 動きやセリフでところどころお客さんの笑いを取っていた。 ああ、この人がトートダンサーズとしてあんな衣装着てあんな振りをブイブイやってるだなんて信じられな〜い!! セリフ演技もうまいっす!歌はちょっと辛そうだったけど(汗) ダンスもさすがだ〜。ぶらぼ〜〜
・マリア真織由季
何かねえ〜笑い方が大地真央さんっぽい・・・声のキンキンしたとこも、演技が「わざとらしい」とこも・・・ と思ったら元宝塚の方でした。えと、多分娘役だと思いますが。(後記*男役だったそうです@@) やはり宝塚的な演技、苦手かもなあ・・・
・リディア寿ひずる
こちらも元宝塚ですが。今回は役どころも何も「風と共に去りぬ」のベルに被っていて、まるでベル。そのまんまや〜 貫禄の小市民でない役のときの寿さんが見たいな〜 (友情出演)って何だろう。ギャラもらってないってことかな?(笑)
・ステファノ山形ユキオ
名前は知っていたのだけど、見るのは初めてかな?? いやなんか、長淵剛みたいな声の人。 ミュージカル向けじゃないんじゃないかな〜?ポップス歌ってた方が良さそうよ。
あとの出演者さんは語れるほど知りませんのでご容赦を〜。
全体的には、可もなく不可もなく・・・ぼちぼち良く出来たミュージカルじゃないでしょうか。 花売り娘達がぶいぶい踊りだしたとき、やっぱりミュージカルはこうでなきゃ!!って思った(群舞好き) 楽曲は、インストロメンタルとか民族音楽っぽいというか、ゲーム音楽みたいだった。 歌は、うーん、やっぱ日本人が作るとこうかなあっていう・・・凡庸な感じになっちゃうね〜 私は別にこれ見ても感動も感銘も驚きも得なかったけど(爆)役者を観察してきたって感じで・・・でも十分楽しめました。
やっぱり、ミュージカルって、いいな!!!
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