週末、土曜日は大阪市立下水道博物館へ行ってきた。
朝6時起床。大阪は雨。朝からお弁当を作って8時30分出発。到着したのは午前10時。大阪下水道博物館は入場料無料、駐車場無料というありがたい施設なのだけど、我が家からは少し遠いのが難点。
その名の通り下水道のことを学ぶための施設でバブル期に建てられたせいか、無料の施設のわりに設備がやたらと豪華だった。映像を見ながら世界の下水施設を探検する乗り物があったり、迷路脱出ゲームのような装置があったり。地下には下水管に見立てたジャングルジムがあったりして、幼児から小学生まで楽しめる仕掛けがたくさんあった。御世辞にも混んでいる…とは言えないまでも、穴場だということを知っている人もいるらしく、親子連れや子ども会(?)のような団体が来ていて、そこそこの賑わいっぷりだった。
娘は乗り物に乗ったり、ジャングルジムで遊んだりとご機嫌だった。中でも娘が気に入ったのは豪雨を体験することのできる設備。いったい何が面白いのか、何度も何度もチャレンジしていた。お昼のお弁当を食べ、ひと遊びしてから撤収。雨のせいか帰り道は混んでいて、ひどく草臥れて帰宅した。
娘はどこへ遊びに行っても、帰宅後は夕食まで元気に遊ぶのに、その日はゴロゴロと寝転がってテレビ鑑賞。食欲はあったのだけど、あまりゴロゴロしているので「風邪を引かせてしまったかな?」と心配になってしまった。
夜もベッドに入ったとたん、オヤスミ3秒。あまりにも心配だったので、夜中に熱を測ったりしたのだけれど、結局のところ単純に疲れただけだったらしく翌日も6時前に起床して張り切っていた。娘は「昼寝したら死ぬ」と思っているのか、昼寝をしないし乗り物の中でも寝ない。夫と「よくよく考えてみたら子どもって帰りの車や電車で寝たりするよね。Yは寝ない分くたびれたのだろう」と取り越し苦労を2人で笑った。
大阪市立下水道博物館って、家族連れにっとって雨の日や寒い時のレジャーには持ってこいだと思う。無料なのもありがたい。でも橋本市長的にはどうなんだろうなぁ……なんてことを思った。私達にとっては都合の良い施設だけれど、設備が無駄に豪華だったりするところ、働いている人や体制を見ると「これって、どうかなぁ?」と思うところが多かったのも事実だ。それにしてもバブル期って、今では考えられないほど豪快なお金の使いをしていたのだなぁ……って事を改めて感じた。
それはそれとして、娘はグッタリするほど遊んでくれたし、私達大人も良い勉強をさせてもらった。お天気が悪かったにしては楽しい1日を過ごせて大満足。翌日曜日も楽しかったのだけど、それはまた明日以降に……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。