twilight shackles
枷夜(かや)



 ためらいと好奇心。

昨晩...仕事が終わり、明日の出勤がいつもより遅いので
主様にご報告すると来てくださることに。ヤター(*^o^*)
時間があったのでシャワーを浴びて待ち
着いたというメールに急いで髪を乾かし
(髪が短いって素敵っ☆)
いつもの場所に停まるいつもの車に乗り込みました。
何かしら飲み物などを持っていたので今日は直行。
私は先に入っていたので、主様だけお風呂に行きました。
待っている間に勉強道具を広げて問題をひとつ解きます。
一日一問でも触れる時間を作るようにしているのです。
思い出さなくてはいけないので結構大変...(×_×)

お風呂からあがった主様とベッドでもへもへしていたら
服の上からスイッチを入れられます。
そのまま二つ目も開けられ...体が言うことをききません。
いやだいやだ!こんなの自分じゃない!
体と心がちぐはぐで気持ち悪くなります。
前回、二つ目の扉を初体験してからためらっていました。
三つ目の話もあったからか、開けることに恐怖すら感じ
こんなのいらないんだ、今の私でいいんだと...

 +-----+(以下、追記しました/20060219)+-----+

2つ目の扉は簡単に私の欲を表に引きずり出し
あとはひたすら主様に貫かれ突かれるのを望むだけ。
さっきまで気持ち悪いと言っていたのは何処へ行ったか
「ぐちゃぐちゃになってるところに欲しいです」
「使って下さい」「もっと...」「壊して!」
会話が成立していないのは当然として...
あとは言葉になってないみたい...です。はい。

しばらくの間、「耐える事」を仕込まれていた反動で
この2つ目の扉が開けられると、溢れるものが止まらず
自分の意志では歯止めが利かなくなっています。
主様に「止めろ」と言われて身体が落ち着く...
主様の意志で、言葉で自分の身体が制御されている。
所有物であることの実感...

今回は、自分に扉があるのだから主様はどうなの?と
いうちょっとした好奇心から、自分が開けられるのと
同じように主様の胸に手をぐーーーーっと押し当てて
みたのがきっかけだったのです。
心に傷をつけた去年の春...主様もまた自分の身体の
同じ個所に心の傷をつけたのです。

そこに手を当てた...

主様の表情、言動は一変して、
「枷夜...お前が扉を開けたんだ。」
とても冷たく、鋭い口調で
「止められると思うな。」

自分の身体が2つ目が開いている。
主様は扉を開けて、自分の欲を曝け出している。
(それでも、制御してたそうです、はい)
自分で開けたので自業自得なのですが...
その日の私は、壊れてました。半分くらい。
終わった後も震えが止まらず、主様に2つ目の扉を
閉めて頂くまでは逝き続けていました。



最近はそんなかんじで、終わった後、深く眠れて
寝ながらいじっていたとしても、気付きません;
目覚ましはどうにか気付けるので寝すぎませんが
それだけ深く眠れているのは私には珍しくて
身体も心も満たされた証なのかなと思っています。

2006年02月12日(日)
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