肩書き。 - 2006年05月12日(金) 偉くなれ、 そう自分たちに向かって言い切った教師の言葉や口調があまりにも衝撃的で。 その瞬間は、驚きしか感じなかった。 だけど凄く納得できたから、 その言葉を抱きしめるようにして深く胸に刻んだのを覚えている。 世の中、地位や名誉なんかよりずっと価値のあるものが沢山あることくらい知っているし。 肩書なんかなくたって凄い人はたくさんいるのも知っている。 だけど、実際に肩書がものを言う場合だって現実にはあって。 それなら、自分は出来る限り高いところに行こうと、 そんな単純な気持ちが生じるきっかけになった。 得られる権利や肩書は全て手に入れようと想ったし。 可能な限り高い資格を得ようと想った。 ないよりはあった方が良い。 ただそれだけの理由でやってきたから。 それは必要に迫られるまで隠しておいて、最後の切り札になれば良いと想ってる。 全然違う職種の人たちを巻き込むための一つの手段として。 発言権を得るための一つの道具として。 それは密かに胸に秘めている事実。 ...
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