夏ライブ。 - 2006年08月05日(土) 彼らからの距離が遠すぎて、それだけで気持ちが下降する。 小指ほどの小さな人影が、 時折人の頭の間から見え隠れしているのを、人形劇のようだと思った。 彼らが本当に眼の前にいて、生きているのを、忘れてしまいそうになる。 勢いと貫禄と技術は確かに身についたのだろうけど。 イベント特有の軽い雰囲気が自分には合わなくて。 ただ、LAYLAだけはやっぱり特別で。 歌声は以前の方が良かったけれど、弦楽器の音質は変わらず心地良かった。 その1曲だけは、また聴きたいと思ったし、気持ちが震えた。 流れ込む風に音がさらわれても、 きちんと奏でた音の芯がメロディとして全身に行き渡る感覚が残っている。 この深い音を聴くためだけに、 あの空間へと足を運んだと言い切ったって過言ではなくて。 だから、ライブの流れや雰囲気は、あと3ヵ月後に期待することにした。 ...
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