先月からここに書くペースが落ちてきてますねえ。 毎日何かにぶつかってるわけで、その都度何かを感じるんだから、書くことが無い訳じゃないはずなんだけど・・・ 要するに、自分が何を感じ、何を考えたか振り返ってないんだろうね。
っと言う訳で、今回は「お酒」の話。 僕は言うまでもなくお酒好きだし、人からも「大酒飲み」だと思われてる。 その僕が何故今までお酒そのものの話題を今まで取り上げなかったんだろう? たぶん、学生以来二十数年飲んできてお酒に関する感動なんてのも無くなってきているからなのかもしれないね。
大学時代はもっぱらウィスキーばかり飲んでました。 と言うのも金のない学生時代、飲むことのできる日本酒ははっきり言って全然うまくなくてちょっと飲みすぎるとひどい二日酔いになったからなんです。 当時の仲間はそれが日本酒だと思ってたみたいだけど、僕にはとても我慢できたしろもんじゃない。 僕は中学時代から親父に酒を飲まされておりまして。 それも、デパートとの契約で地酒コンクールで金賞を取ったものを毎月取寄せて飲んでいたんです。 また、高校時代も山形県にある親父の実家に夏休みになると友人を連れて遊びにいっておりまして、ここでもうまい地酒を飲んでました。 ご存知かと思いますが、桶買いをした大手メーカーの酒なんてものはこれに比べると月とスッポン。 とてもじゃないが飲む気にならなくて、社会人になりたての頃も日本酒は殆ど飲みませんでした。
ところが時代が「地酒ブーム」となり、行きつけの居酒屋もお客の要請もあって沢山の地酒を置くようになり、僕も段々と日本酒に志向が変わっていったのでした。 今ではちょっとした居酒屋ならどこでもどっかの地酒を置いてるし、現在の飲む量の80%は日本酒であります。 食べ物の好みもあっさりしたものや和食に変わってきたことも僕の日本酒好きに拍車をかけてるようですねえ。 子供の頃それ程好きでもなかった刺身が今では大好きだし、これに日本酒があればなあ〜〜んもいらないって時もあります。 寒くなってからの「戻り鰹」のたたきや「ブリの刺身」をつまみに飲む酒は最高ですもんね。
っとここまで書いたらかなりの紙面をつかってしまった・・・・ まあ、ページ数を指定された作家じゃないからいくら書いてもいいんだけど、こりゃまだまだ続きそうなので次回に譲ります。 今度は間をおかずに書きますので。m(__)m
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