オトナの恋愛考
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2015年02月08日(日) |
横浜 rendez-vous 2015 |
横浜に着き、ひろが来るまで時間があったので 高島屋のスィーツ売り場でチョコレートを買った。
しばらくするとメッセージがきて 私は改札でひろを待った。
「荷物があるからレンタカーを借りよう」と提案してくれて トヨタのコンパクトカーを半日レンタルした。
横浜の街を彼の運転でドライブなんて初めてだった。 カーナビで赤煉瓦倉庫を目指し、 Googleで検索した場所を順番に巡った。
まずは観覧車の乗ろうと提案して向かったけれど 生憎改装中で間違えて隣の結婚式場のエリアに入ってしまった。
警備員に尋ねられて気付いて二人して苦笑した。 「せっかくだから式だけでも挙げて行こうか」だなんんて ジョークでも切ないから言わないでね。
「どう見たって私たち、花嫁の両親にしか見えないよ」 だなんて、ジョークで返したけど私たちに娘がいたら どんなに素敵だろう、と思ってしまったのは彼には秘密だ。
仕方がないのでworld porter’sでしゃぶしゃぶランチを頂いて しばらくウィンドウショッピングに興じた。
「この店は大学の先輩が海外から導入した店なんだよ」と イタリアンジェラートの店を指して聞くのも楽しかった。
車はそのままで歩いて赤煉瓦倉庫まで散策してから ちょうど良い時間になったので 予約してくれたホテルに向かった。
「中華街の真ん前で便が良いと思ったけど結構古いねえ」 と苦笑したけど、たしかに古い老舗のホテルだったが よく清掃されて清潔感があり、調度品は異国情緒のある 古くて趣味の良い高価なものだとわかった。
「ここ有名なホテルだから前から泊まってみたかったの」 と彼に告げると「うん、なかなか良い宿だよね」と嬉しそう。
夕飯は歩いて15分程度の以前に二人で食べた事があった 上海料理の店に行った。外は寒かったが楽しい夜だった。
横浜中華街の1日目の夜はこんな感じだったけど もちろん2ヶ月ぶりの逢瀬で私たちはお互いの体を求め合った。 この夜、本当に私は久しぶりにひろの体にすごく反応して 舞い上がって解き放たれて、一晩だけの異国の旅人になれた気がした。
2015年2月6日 Rホテル横浜 2月7日
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