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■ 悪い癖。
エレベーターには、乗りたくない。 誰かといる時なら、大丈夫だけれど。 独りの時は、絶対に乗れない。
接する分には、何の問題もない。 触れたくはないし、知りたくもないけれど。
それは、他人でも、家族でも同じこと。
…彼女、に対しても私は怯えてしまう。 自分に出来る事などないくせに、過剰な心配ばかりしてしまう。 知らなければいいのに、と思いながら、知ることを望んでしまう。 ゆらゆらと、落ちたりあがったりを繰り返す。
自分が知っているから、怖い、のだと、思う。 こんなのは傲慢だとわかっているんだけど、やっぱりダメだ。
…いつだって杞憂なのに。少しなら自惚れたって許されるのに。
あの日からずっと、私は「人間」に向き合っていない。
2005年12月17日(土)
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