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■ 欲情。
しても、しても、しても、 しても、しても、しても。
足りない。
どこまでも、全部、欲しい。 望めば望むほど、この身は堕ちていく。
震えるのは、芯が揺らぐのは、…ずっと、満たされないから。
一人でしても、得られない。 あなたとしても、得られない。
代わりのものが、あればいいのに。
また、ずっと、したくて、したくて、たまらなくなる。 全てが欲しいと、願い。他は要らない、と切り捨てて。 ただ、ずっとつながっていられたら…
浅ましいと思うけれど、抑えようがないと、自分を逃がす。 ひたすら、平坦になる様に思考を押さえつける。 せめて、それ以外のときだけは。
獣のように求めても、あなたは受け入れてくれるから。 せめて、「それ以上」を望まないように、すべてを、平坦に。
…気づいて、いたかな。私は、見ないふりをしたけれど。 自分でも、何故あんな瞳をしたのか気付きたくなかったけれど。
こんなにも、愛していて。 こんなにも、愛されているのに。
まだ…足りない。
もっと声が聞きたい。 もっと快感が欲しい。 足りない。足りないよ。
ああ、また…したい…
2006年01月11日(水)
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