言葉的遊戯
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2007年10月01日(月) |
ラスト7分11秒、あなたは絶対に騙される! |
映画の日で1000円だったので、先週末から公開の「パーフェクトストレンジャー」を見てきました。 レイトショーに割にお客さんはかなり多め。 「クローズドノート」見に行くならこっちきたらいいのにっていいたいところですけど、 きっと、そんなことをそっちに行こうとしている人にいっても「別に」ってしか答えてくれないような感じですかね???
ニューヨークの新聞記者のロウィーナ(ハル・ベリー)は、迷宮入り寸前の殺人事件の真相を 探っていた。被害者は、彼女の幼なじみ。事件の手がかりを追う中で、ひとりの男の存在が 浮かび上がる。有力な広告代理店のCEOにして、大富豪のハリソン・ヒル(ブルース・ウィリス)。 あらゆる側面から彼を調べ上げるために、ロウィーナは実生活においてもオンライン上に おいても別人格になりすます。そして、サイバースペースを利用した恐るべき罠によって、 正義の裁きを下そうとするのだが…。迷宮のような謎と官能が妖しく交差する、究極のサスペンス。
「ラスト7分11秒、あなたは絶対に騙される」 そのキャッチコピーに惹かれて、ってか映画館での予告にもの凄く惹かれて、「絶対に見ないと!」と思っていった映画でした。 ブルース・ウィリスは大好きだし、ダイハード4.0で軽く失望しちゃったので、 今回はどうかしら?なんて淡い期待をしながら映画館に向かったのですが・・・。
<この先、ネタばれになってしまいそうです。見に行く予定のかたはここでストップ!>
期待していたけど、登場人物があまり多くないのと、 犯人探しなのにターゲットが最初から絞り込まれすぎであるという部分がなんだか変な感じ。 そして公開前から流されている「騙される」っていうことを考えると、 最初から焦点を当てられているハリソン(ブルース・ウィリス)が正解ではないことを たっぷりと臭わせておきながら、選択肢の幅を広げないところが問題じゃないかな??? あと、同僚のマイルズ(ジョヴァンニ・リビシ)の凶器的な性格も もっと伏線を無くしてしまってくれたら、よかったのでは?と思えてしまう。 最後の7分11秒を末までに選択肢をドンドンと削られてしまって、 結局ね〜で終わってしまうって感じの映画でしたね。 最後の7分11秒には犯行に至るいきさつとかもはいってるけど、 あまりに説明が薄いし、わかりにくい。結局、エンディングに至るまでの話で、 誰がやったかなんてのは二の次?ってくらいの展開でしたね。 ブルース・ウィリスにしてはあまりに薄い役のように思えたし、 ハル・ベリーのボディラインはすごいんだよっていうのをやたらと強調したがるような それってこの映画でやる必要はあるのかい?なんて思える映画でしたね。 1000円の日だったからいいけど、正規の値段で見に行っていたら「こら!」と 一喝してしまったかもしれないような映画でしたね・・・。
★昔の僕はこんな日々を送っておりました!★
2005年10月01日(土) 新規開拓! 2004年10月01日(金) どんだけ起きてるねん! 2003年10月01日(水) 今日はオムニバスみたいな日記だな・・・ 2002年10月01日(火) 第四四半期始動!
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