山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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2013年11月03日(日) |
《映画「夢売るふたり」を見る》 |
《眠れない夜》
痛み止めの麻薬を張り替えた夜は何故か目が冴えて眠れないことがあります。今夜はそれに追い討ちを掛けるように腰に圧迫されるような痛みが発生しました。そして更には先ほど飼い猫の「老ハイド」がくしゃみをしたかと思ったらゲロを吐く音がするではないですか!どこに吐いたのか?トイレに立った時にでも気付かずに踏んだら滑って転倒ということもあるかもしれません。お祖母ちゃんひっくり返ったら一大事!あれこれ考えたら益々眠れなくなりました。
取り敢えず起きて行って確認したら音だけで、ハイドは何も吐かなかったみたいです。今は電気アンカに戻ってスヤスヤと眠っているようです。安心しました。私の腰の痛みも少しは引けた感じです。これでなんぼか眠れるかな。ではお休みなさい(-_-)zzz
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《映画「夢売るふたり」を見る》
一昨日は映画「夢売るふたり」を鑑賞した。
小料理屋を経営する夫婦(阿部サダヲ・松たか子)が、営業中に火災を出してしまい全てをなくしてしまう。 夫が酒に酔って転がり込んだ元客の女が持っていた、男との手切れ金で融資を受け再出発を考える。しかしそれには全く足りない。 そこで思い付いたのが結婚詐欺だ。しかも二人で仕組む。寂しい女たちを次々と騙して金を巻き上げていく。その手口は杜撰だが結構面白い。阿部サダヲが感情に訴えるシーンが迫真だ。ただその杜撰さ故か間もなく露呈する。そして結局は法の裁きを受けることになるのだった。 ひと頃阿部サダヲが坊主頭にしていたのはこの映画で刑務所に入っているシーンを撮影するためだったのか。
今回の映画で「阿部サダヲ」ってなかなか凄い役者だなと思った。決して二枚目ではないが、どんな役でもこなせそう。自然に演技をしているみたいで引き込まれた。「松たか子」もはじめは大したことないと高を括っていたが、なかなか良い演技で見直した。全然お嬢様ではなくなっていた。 ただ映画そのものは軽いタッチではあるが、ストーリーは何とも後味の悪い映画であった。
《明治維新前後を生きた女性たち》
このところ続けて杉本鉞子著「武士の娘」、櫻井よしこ著「明治人の姿」、『歴史読本』編集部編「幕末を生きた女101人」と読んできたので、この書にも目が止まりました。 安倍首相も女性の活用に注目していますし、日経でもWomanというコーナーを設け、女性のリーダーや経営者を取り上げています。
大河ドラマ「八重の桜」では会津出身の山本八重子が大活躍です。これからは大山捨松が鹿鳴館の華として活躍するということです。今まで見えてこなかった女性たちの歴史に触れられそうで楽しみです。こういう書に目を通しておくとドラマも一層面白くなるのではないでしょうか。日本のドラマは韓流時代劇と違って時代考証がしっかりしているらしいですから(^_^)v
http://www.amazon.co.jp/dp/4582853323/ref=cm_sw_r_an_am_ap_am_jp?ie=UTF8
| 著者 : 新人物往来社 発売日 : 2010-04-07 |
杉本鉞子著「武士の娘」、櫻井よしこ著「明治人の姿」と読んで、この書にたどり着いた。明治維新前後に活躍したり、活躍した男を支えた女性たちが101人も紹介されている。ほとんど知らない女性ばかりだ。
知っているのは最近大河ドラマになった「龍馬伝」に登場した龍馬の妻といわれる「お龍」や、姉の「乙女」、「千葉佐那」、「平井加尾」あたりだ。武市半平太、高杉晋作らも活躍しドラマにも登場するが妻など取り巻く女性たちはあまり出てこない。 「篤姫」の主人公「天璋院篤姫」とそのまわりの女性たち。 現在は「八重の桜」の主人公である「山本八重子」、会津藩家老の西郷頼母の妻「千重子」と家族などだ。
こうしてみるといかに当時の女性たちが知られていないことか。自分が知らないだけなのだろうか。それぞれさらりと触れているだけなので詳しい人たちには不満が残るかもしれない。しかしリファレンス的に見るにはなかなか読みやすいと思った。
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