山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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2013年11月09日(土) |
《「ルンペルシュチルツヒェン」て何のこと?》 |
《「ルンペルシュチルツヒェン」て何のこと?》 『RUMPELSTILZCHEN』
AmazonでDLした「グリム童話」は、 「赤ずきんちゃん」に始まり 「おおかみと七ひきのこどもやぎ」 「白雪姫」 「ブレーメンの町楽隊」 「ヘンゼルとグレーテル」 「かえるの王さま」 「杜松の樹」 「星の銀貨」 「ラプンツェル」 「ルンペルシュチルツヒェン」 「六羽の白鳥」 と収録されています。「赤ずきんちゃん」から「ヘンゼルとグレーテル」まではほとんど分かりますが、それ以降はあまり良く知らない物語でした。特に「ルンペルシュチルツヒェン」は人の名前がタイトルになっていますが、現在BSで放送中の「ワンス・アポン・ア・タイム」にも登場するので何ものなのか気になっていました。でもこれで分かったのでスッキリしました(^^)/
| 著者 : NHK出版 発売日 : 2013-08-24 |
2012年が古事記編纂1300年とされ(筆者は異論あり)、2013年の今年は伊勢神宮と出雲大社が式年遷宮の年ということで、報道も多いし出版も多彩だ。改めて古事記を読み直そうというのは自然な流れだ。
いつもながらこの「100分de名著」シリーズは気に入っている。テキストと共に4回の放送であらゆる名著を分析・解説してくれる。テキストの他に映像が理解を助けてくれる。特に今回のような古典は尚更だ。原文は簡単には読めないものだし、それぞれの専門書に任せれば良い。
古事記はいわゆる歴史書ではない。神話など物語のなのだそうだ。時の政権の正統性を示すための書ではない。なぜなら勝者側からの話のみではなく、敗者側から見た物語があるのだという。そういう意味での日本書紀との比較も面白かった。
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