当初のスケジュールでは、大晦日に4軒ほどのお店に顔を出して、 最後は池袋か渋谷あたりで落ち着くはずだったのが、体調不良で 全てリタイア。 家で過ごす大晦日となった。
夜、無理に出歩かなかったのが幸いしてか、元日の朝は少ぅし喉が痛い程度で 目が覚めた。 熱も7度を越えたあたりで留まっていてくれている。 咳も出ていないので、夕刻あたりにはまた、いつもの私に戻るのであろう。
救急以外、病院も休み、薬局も休みな時に、大ごとにならずに済んだことに感謝である。 そして夜半、大晦日のパーティーの最中にも係わらず、 「何かあったらすぐ運ぶ」と連絡を入れて来てくれた友に感謝である。 携帯に出た私は、ほとんど声が出なかったけれど、どれだけ安堵できたことか。 ただ、ただ、感謝、感謝である。
友というのは有難いなぁ、と思った一夜であった。 やはり人との縁というのは大事にしないとなぁ、と思った一夜であった。 そしてやはり、座薬は常備しておかないとなぁ、とも思った一夜であった。 ホント、40度越えの発熱は不安。
朝、いつもの時間に目が覚めてしまったので、折角だからと起き出してきて、 今年一番の珈琲を淹れた。 本当なら正月の朝であるし、台所も休ませないといけないのだろうが、 湯を沸かし、一番のお気に入りの豆を挽く。
部屋に広がった珈琲の香りの中、今年の抱負を考えた。 今年は年女でもあるので、幾分かの飛躍も考えたい。
出禁ゼロ、4年目突入。
これを果たして飛躍と呼べるのかどうか。 甚だ疑問ではあるが、まぁ行けるところまで。
そして少しの三味線上達と、友の幸せを。
少しずつで良い。 ささやかで良い。
願わくば。
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