前にも似たような話を書いた記憶がありますが、 気にせず書きます。
日曜日、山登りをしました。 メンバーは70歳超えのT教授から、 下は20代崖っぷちの夫まで。 1000メートルも無い山なので、 全員さくさくと攻めて行きます。
こういう場の常として、 「明日あたり筋肉痛が大変だね」 という話になりがちです。
そして最年長者(この場合はT教授)が 「明日ならいいけどね」 というのも、半ばお約束のセリフです。
しかし、夫の同僚であるTさんが一言、 「僕は4日後ですね」 といったのには度肝を抜かれました。 「何したっけ、と忘れた頃にやってきますよ」
Tさんたら、見かけはカッコよくて、 関東の、それも神奈川とかいう(とかいう?)所の出で、 あまつさえ湘南は俺の庭だぜ的サーファーなのに。 そんなセリフ許されません。
…おっと、少し熱くなってしまいました。 都会の人間に対する地方出身者の愛憎だと思ってください。
そしてふと、コージ苑は夫を見ました。 こいつ、体重だけは軽いせいか、 憎らしいほどひょいひょいと足を運んでいます。 そういえば、彼が筋肉痛だという話を聞いたことが無い。 中高と、伊達に運動部やってきたわけじゃないのか? コージ苑は考えました。
彼には筋肉痛になる筋肉がないからだという結論に至りました。
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