朝、ホテルのレストランにて、 日本でやってるらしいバスケの中継。 ちょうどセルビアの試合中で、 客も従業員も一緒になって興奮していた。 残念ながら僅差で負けてしまったけれど、 終わったときは健闘をたたえて拍手が起こっていた。
ベオグラードには昼頃に到着。 参加者の方々とお茶をいただき、 シチリアへ帰るAさんとはここでお別れしてホテルへ。
部屋はかなり古びている上に、徹底的に狭い。 しかし掃除は行き届いており、好感がもてた。 夜行からの疲れが出て、少しお昼寝。
さて夕食はどうしよう。 近くに「スカダルリヤ」という、 レストランやカフェが立ち並ぶ通りはあるのだが、 コージ苑は一人旅の時には、 なぜかちゃんとした食事をしない。 よって、トルコ風のカフェに入ってEFESビール一杯と、 いかにもレンジでチンしました風のパスタを一皿。 通りを行きかう人たちを眺めたり、 持参した推理小説を読んだり。 こういう無言の時間が旅行気分を盛り上げるのだ。
良く考えたら、 やってることは自宅とあまり変わらないんだけど。
|