|
|
■■■
■■
■ 明け方のリアルな夢
hyde兄さんとkenさまの、やたらリアル&ヤバめな夢を見てしまいました。前夜の「それでもボクはやってない」がいけなかったのかしら; 思い出すだけでこう……きゃーきゃーきゃー;;;
えーゲフンゲフン; 気を取り直して本日買った本です。
■五十嵐大介『魔女(2)』(IKKIコミックス) マンガ夜話で取り上げられたためか、ずーっと品切れ状態だった『魔女(2)』やっとこ再版されました、やれやれ。 9Pで、EVA中のアストロノウツのバイザーが砕ける絵、もうこれだけで満点っしょ♪ この孤独を見よって感じ。
■世界の歴史16『ヨーロッパの栄光』(河出文庫) こちらも品薄のものから随時買ってます。 とはいえ全巻揃える予定はなく、自分が好きなとこだけー、えへへ。
■小塩節『銀文字聖書の謎』(新潮選書) 小塩先生の本を初めて読んだのは中学生のときでした。当時ドイツにハマっていて、片っ端から図書館で借りてたのね。 先生の書く、平易かつ明快な文章が好きで、NHKのドイツ語講座なども拝見してました。
さて、本書ですが。 ギリシア人やローマ人がバルバロイと呼んだ北方民族のひとつ、ゴート族。彼らはゲルマン民族大移動の中で虐殺・殲滅され、「ゴシック(ゴート的)」という名称だけを残し、地上から消滅してしまいました。
しかし彼らはもうひとつ偉大なものを残していたのです。それはギリシア語をゴート語に翻訳した聖書。そしてこれこそが、のちにヨーロッパを形成するゲルマン民族のキリスト教信仰に決定的な影響を与えることになりました。 タイトルの銀文字聖書とは、まだ印刷技術のない6世紀に、東ゴートのテオドリクス大王の勅令により、古代ゴート語の聖書を羊皮紙に銀色文字で書写させたものだそうです。
本書はこの銀文字聖書のテクストとなった、最初のゴート語訳聖書を著した司教ウルフィラの生涯を中心に、キリスト教の成立、発展、布教の流れが言語学を交えて書かれています。
現在3分の1読了しましたが、メッチャ面白いです〜! ときどき差し挟まれるウンチクの数々も目からウロコ(”ライバル”の語源て河川”リバー”の利権争いから来てるんだって)。
ホント、歴史って興味が尽きませんねー。
あ、近々コイルのロマンアルバム届くようです(お知らせメール来た)。 楽しみ!
2008年03月02日(日)
|
|
|