橙色に染まる空に 僕は何を追うのか
迫りくる老いに 唯 焦りを感じ じたばた励む
後悔なんか 身に覚えは無いのに 僕一人 年月の重さに 恐怖を覚え
脳内を刺激する 錯覚 此処は何処かわからずじまい 心臓を護衛する 鎧 その真の狙いは 心の閉鎖
黒が支配する空に ぼつんと輝く星があるなら
僕は星へと迫っていく 唯 忙しさを言い訳に あたふたと逃げる
後悔しか 気づけば残っていない 僕一人 頭を抱えて 恐怖に埋まる
脳内を刺激する 不協和音 此処で鳴り響くのは 何のカウントダウン? 心臓が鼓動する 旋律 その真の意味は 死への道程
脳内を隔離する 戯言 此処が最後の砦なら 心臓が終止符を打たれる前に 奏でる その音の正体は 至福のメモリー
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