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207 流川楓の魅力

最近、もう何度目になるんだろう、また「SLAM DUNK」を読み返してみた。といっても全部じゃないけど。
なんでこんなに魅力的なんだろう?って、自分が好きなものに対しては理由を考えてみる。
そこで今回は流川楓の魅力について考えてみた。

流川みたいなキャラは、結構どの漫画にでもいるといってもいいくらい、欠かせない存在だと思う。クールでかっこいいキャラ。
そんなどの漫画にでもいるキャラと、流川がどう違うのか。それはしゃべらないことだと思う。
他の漫画の流川キャラも、やっぱりみんなクールが売りのキャラだから、多くは語らない、おしゃべりではないキャラが多い。でもそれと比べても流川は一切しゃべらない。
もちろんバスケのことに関してはしゃべるけど、人間関係のことに関しては一切しゃべらない。たぶん読者は、桜木との接点を期待している。しゃべってほしくないようで、でもちょっと期待している。でも最後までしゃべらない。
漫画が始まってから終わるまで、流川はバスケのことしか考えない。一切。
もちろんキャラをひきたてているのは、他にも寝すぎな面とか、勉強ができないとか、そういうギャップも魅力なんだけどね。
桜木と交わすたった一つの会話が、最後のパスと、その後のタッチのみ。
いや〜、なんでスラムダンクってこんなにおもしろいんだろう?俺が一番好きなのは流川じゃなくてミッチーなんだけど、やっぱり流川もいいね!
2005年01月28日(金)

VOICE / マッキー

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