きよこの日記

2005年03月30日(水) フィリモン・スタージス『いのり 聖なる場所』

どこかで誰かがいのっているんです。

でも、いつのころからか、人はいのることを忘れてしまっているような気がします。

いのることはとても自然なことです。自分というちっぽけな存在を認め、それでもなお、ひたすらに生きていこうとするとき、人は自然に人知の及ばない大きな力に魅かれ、いのるのではないでしょうか。

人がいのらないということは、それだけ大きな力をえたわけではなく、己の微力さについて鈍感になってしまったということのような気がしてなりません。

これは、世界中のさまざまな宗教のさまざまな祈りの場所を美しいペーパークラフトで表現した絵本です。


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