みやにっき
詩人を名乗ることにした。

2004年08月23日(月) (タイトルがあまりに検索に引っかかるので変えました)

日記を書きかけで,眠くてしょうがないので少し横になったら,
朝まで寝てました。うう。
仮眠のつもりだったので緊張しつつで体が痛いよ…。
話ぶったぎってすまんかった…。
帰るまで待ってられなくてごめんだった…。



ごめんなさい。僕が悪うござんした。
毎日毎日検索してこないでくださいませ。
(7月に行った研修についての文章がひっかかるらしい)
夏休みの工作でしょうかね。
今からやって間に合うんでしょうかね…。

ではまあ罪滅ぼしー。

○材料
 ・新聞紙 ・液体洗濯糊(あるいはふのり) ・水
  ふのりを使うときは前もって鍋一杯の水にふのり一掴みを入れ,
  数分煮出してとろとろのふのり液をこさえておきます。

○準備物
 ・バケツなどの大きな容器 ・ミキサー ・ざる ・布 ・ボウル
 (応用編 ・カップ ・ふるい(園芸用の砂ふるいがいいでしょうー))

○手順
 1)新聞紙を大まかに破いて,バケツに突っ込み,水をたっぷり入れる。
 2)水が十分にしみて繊維が軟らかくなるまで放置。
   (数日置いてもいいです。水が腐らないように注意)
 3)水の中で新聞紙をできるだけ細かくちぎる。
 4)ちぎった新聞紙,水ごとミキサーに突っ込む。
 5)がー。様子を見ながら,全体にとろとろになるまで。
   (応用編(紙漉き)に進む方は以下を読み飛ばせー)
 6)元のバケツにザルを置き,布をかぶせ,ミキサーの中身をあける。
   (布目に水が通りにくく,急ぐと溢れるのでゆっくり)
 7)大まかに水気が切れたら,手で握ったり布でしぼったりして水を切る。
 8)ボウルに紙繊維をあけ,おおまかにちぎり,液体洗濯糊あるいはふのり液を加える。
 9)糊を少しずつ加えて堅さを調節しながら練り練り。
 10)できあがり。
色はグレーです。
手もグレーというかインク色になります。
好きに加工して何か作ってください。
普通の紙粘土よりも繊維っぽく毛羽立っているので,細かい細工はしづらいです。
粘りも少ないので,粘土同士くっつきにくいです。ひねり出す方がいい。
乾きもよくないので,風通しのよい場所で向きを適度に変えながら乾かします。
底や裏の部分も忘れずに乾かしてやってください。
乾くとすごーく軽くなります。ちょっとびっくりするくらいですよ。
好きに色をつけたりニス塗ったりして仕上げてください。

○ポイント
 ・できるだけ新聞紙繊維をふやかして軟らかくし,繊維を細かくする。
  水には長くつけておいた方がいいです。放置放置。
  細かくちぎったり,火にかけて煮てみたり,すりばちですったり。
  そうするとなめらかーな扱いやすい粘土になります。
 ・できるだけ固く水気をしぼってから糊を加えると,粘りのある扱いやすい粘土になります。
  でもその分,手につきやすくなるんで,適当に加減してください。
 ・固い粘土作りたいときは,半固形なでんぷんのりに少しだけ水加えて使うといいかも。

○応用編(紙漉)
 1)粘土の(5)までやってください。
 2)バケツの上でふるいをかまえ,紙繊維液をカップですくって中にぶちまけます。
 3)素早く細かく揺らすと,なんとなく均一っぽくなります。厚くしたかったら繰り返す。
 4)園芸用のふるいは網部分が取れるので,紙繊維ごと取ります。
 5)家の外に出ます。
 6)家の外壁にべちんと貼り付けます。
 7)網だけ取り,紙繊維は壁に貼り付けて放置,乾かします。
 8)一晩以上放置し,乾いたらひっぱるとべりっと取れます。
 9)壁は水かけて洗っておこうね。
10)紙にアイロンをかけて何かに活用しましょう。

○応用編ポイント
 ・紙繊維液になんらかの糊(洗濯糊,でんぷん糊,ふのり,にかわなど)を加えると,毛羽立たなくなっていいらしい。やったことないけど。
 ・市販の紙漉セット(はがき作れるやつ)を使った方がいいと思う。
 ・できた紙はものをかくには向きません。加工の材料にしましょう。
  何か型に貼り重ねて張子を作るのがおすすめです。
 ・おすすめ:風船を膨らまして紙を貼り,乾いてから半分に切ってお面作りとか。

以上です。
後は知らない…。
ちなみにトイレットペーパーの方が繊維がほどけやすいので,綺麗な粘土ができます。
でもリサイクルになんないけどね。
牛乳パック使う場合は,紙繊維取り出すに以下の手順を加え,後は同じ。
1)よく洗って開く。
2)5センチ四方くらいに切り刻む。
3)水につけて放置。ここでぐつぐつ煮ても可。
4)ふやけたら,裏表のビニルをはがす。
5)こまっけくちぎる,あとは同じ。
繊維が固いので細かくするのが大変ですが,根気入れて作れば,真っ白で綺麗なのができます。

どちらにせよ,今から間に合うものとも思えませんが…。
がんばってね…。
ここは縞田みやぎという詩人さんの日記ですよ。
工作の紹介とかは,普段は,あんまり,ないです。





さて今日は仕事に行きましたよ。
ニス塗ったり紙貼ったり色塗ったり話し合いしたり。
昼は愚痴り大会だったり。
現実逃避でいろいろと買い物をしてきてみました。
プリンタのインク。
紅茶王子の新刊。
車用の消臭剤。
コンビニで怪奇漫画立ち読みしてたら同僚に見られた。はずかちい。
あと,シュレッダーを買い込んでみた!
これで山になってる書類を捨てられるかしら!!
あたしってば過去を清算できるのかしら…!!!

と,捨てないほうがいい資料までシュレッダしてしまいました。
自己嫌悪で吐きそうです…!!!
ちくしょうー。

みやぎ君が手芸燃えする季節が近付いてきました。
今年はビーズに興味が向いているみたいです。
そんな感じで。
あとは仮眠してブラックアウトです。




デフラグメント



君の肩に 手を置くことを
うんと濃いグレイは そのほとんどが黒に見えました
雨の降っている日も 雨の降っていない日も
雨は振っておらず 雨が降っていたと

顔を上げずに置く
上から 下へ
それから左 最後に右へ
白く 白く かわいて置く
ねえ穏やかな顔でしょう
僕たちは 君は 僕は 君は 雨は
ねえ ひどく穏やかでしょう
いつもかわいて 穏やかでしょう

上から 下へ

その手紙という奴が傑作で
もう 手紙というにも なんで
罫線やら ちぎったあとやら
手の つないでいたあとやら

それから左

てのひらに 鳩の重みがあったのです

君も手紙を 書くのですか
僕も手紙を書きます
きっと届かないように 熱心に
こころをこめて
おそろしく 人間のやるようにして

最後に右へ

ほとんどがかわいていて
ほとんどが黒で
ほとんどが紙切れで
ほとんどが窓枠のこちらがわにありました
少しだけが 人々から 鳩のようにはなれ
白く 白く とんでいきます


 <なんだっけ?  まとめて  そんでどう?>


縞田みやぎ [ジコショウカイ] [ジコショウカイその2] [ひとこと] [メェル]

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