人物紹介 ☆ 「翼」−私。苦手なモノ → 恋愛 ☆
「T君」−友達のダンナの親友。 1歳年上。 私の事が好き?みたいです。 ☆
「H君」−出向先の人。元カレ。 6歳年下。 すごく好きだったけど、フラれた。 ☆
「 I さん」−同じ会社の元上司。 3歳年下。 好きだった人 ☆
「Nさん」−元元彼。 6歳年上。交際2年9ヶ月。 憎まれてます ☆
「Aさん」−10歳年上。 既婚者子持ち。 昔々の好きな人。 ☆
「あの人」−元元々彼。2歳年上。 1ヶ月でバッサリふられました。 私の通っていた大学の職員。 ☆
あなたには届かない
翼
MAIL
|
|
2010年04月27日(火) ■ |
|
「ダレカ」を忘れるための「ダレカ」 |
|
年末に「H君」と別れて、身も心もボロボロだった私は、 今年の初めに、慰めてくれていた親友の「Sちゃん」に、
「もう、今年は良い恋してやる!良い人いたら紹介して!」
と、言ったところ、良いヤツの「Sちゃん」は、 早速ダンナの親友「T君」を紹介してくれた。
「冬の間は何もする気がしない・・・」と言っていた私にあわせて、 少し春の気配がしてきた、3月に、 私は「T君」に会った。
今思えば、それは軽率だったのかもしれない。 「Sちゃん」に「ダレカ紹介して!!」と言ってしまったこと。
「ヤケ」 「勢い」 「軽はずみ」
「H君」を忘れたくて、とにかくダレカを好きになりたかった。
「忘れられるの?本当にあきらめられるの?」
今更になって、そんな疑問が自分の胸に突き刺さる。
「T君」は本当に良いヤツ。 さすがは私の親友のダンナの親友。
だからこそ、余計に自分の浅はかさを実感する。
「ダレカ」を忘れるために「ダレカ」を求めるのは卑怯なことだ。 心の底から、その「ダレカ」を愛することなんて出来ないくせに。
それで、上手くいく人も、もちろんいるだろう。 ちゃんと次の人に愛情を注げる人。
でも、自分は違う。そんな風にちゃんと、上手に人を大切に出来ない。 それは、今までの自分の経験からよく解っているはず。
なのに・・・
何をやっているんだろう?自分は。
どうして繰り返してしまうんだろう・・・
「H君」を忘れられない苦しさから、逃げたくて逃げたくて逃げたくて、 「ダレカ」を求めるなんて・・・。
|
|