カエルと、ナマコと、水銀と
n.446



 病床うつらうつら

=病床うつらうつら=

しあわせな夢を見た ちょっとどんな夢だったかは忘れてしまったけれど。病床からのぞくカーテンの外は、すぐさっきまで夏が青葉をうすみどりに透かしていたのに。今はもういつの間に茜いろ。
きをくを手探って、アルバムにおさめるぼくの右手が止まってしまうと、このまま ゆっくりと目を閉じてしまいたい。


=ドラッグか、ビートニクのように=

無数の狂った頭を征服したい


2008年08月27日(水)
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